木柵鉄観音(お試し5gパック)
- 商品詳細
伝統的な製法で作られる焙煎強めの杏色の水色が特徴の台湾烏龍茶 産地は文山区木柵。台北市を一望できる猫空などが有名です。そもそも鉄観音とは大陸の福建省安渓から伝わったものだとされています。台北のこの地で生産される理由の1つに福建省安渓とは緯度が同じであり気候的なものが近い事があります。現在は安渓が清香タイプが多いのに比べて木柵は昔ながらの焙煎のきいた濃香タイプで作られることが主流です(安渓が清香が主流になっていくきっかけは台湾の高山烏龍茶だっとか…こちらはまた安渓のページにて)
ちなみに猫空は観光地にもなっており、ロープウェイで登っていくことも出来ます↑写真は猫空駅を降りてすぐのところ いきなりこの地区の2大巨頭茶である文山包種茶、木柵鉄観音のソフトクリームなど名物化されている商品もありました。この奥や両サイドに茶畑が広がっています
鉄観音品種は希少で病虫害にも遭いやすく、生産が難しいため、全ての鉄観音が鉄観音品種で作られているわけではありません。鉄観音品種で作られる正統な木柵鉄観音は正叢鉄観音として通常のものと区別されます。(こちらは数量限定で登場するロッドです)その他はこちら発祥の四季春品種や金せん、あるいは翆珠などの品種を用いて伝統的な鉄観音製法で仕上げるといった方法のものが一般的な木柵鉄観音と呼ばれています。こちらのロッドは正叢とは区別して伝統的な鉄観音製法で仕上げられた焙煎の甘みとちょっぴりビターな大人な木柵鉄観音をお届けしております
長い年月寝かせる老茶タイプもあります⬇️
良いロッドに出会えたらアップしていきたいと思います。こちらの大陸から伝わった鉄観音を台湾の木柵鉄観音として完成させた張さんの記念館には40年ほど前の老茶が保管されていました。鉄観音品種は高山でも植えられる事があり(ちなみに梨山は40年程前から…産量はもちろん少ないです)、夏の間は鉄観音紅茶を作るなどして登場することがあります
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