文山包種茶(8g)

t006
t006
t006
t006

文山包種茶(8g)

(t006)
在庫状態 : 在庫有り
¥680(税別)

( 税込¥734 )

数量
  • 商品詳細

(清香)15%程度の軽発酵の烏龍茶で緑茶に近いさっぱりと軽やかな味わいとお花に例えられるような華やかな香り高さが特徴です 品種は青心烏龍での生産が主ですが金せん種などで作られることもあります。凰茶堂ではやはり文山包種茶の品質特性が出やすく香りの良い青心烏龍品種にこだわり仕入れを行っております

文山包種茶は坪林、石碇が有名な産地ですが、現在の台湾茶としての包種茶(製茶技術で花香を引き出す包種茶)の始まりは南港と言われています。

       ↑包種茶の茶畑

あまり詳しく示した文献は少ないですが烏龍茶のふるさと福建省でその原型はスタートしたと考えられています。当時は現在の製茶技術の中で花香を引き出す台湾烏龍茶としての包種茶ではなく、あまり程度の良くない烏龍茶の茶葉に花の香りをつけた言わば花茶のようなものだったと言われています。このお茶は歴史的にも様々なストーリーを持ったお茶で当店でも文山包種だけで1講座出来上がってしまう程です(講座につきましては今後設定予定ですので公式HPよりチェックしてみてください)https://yuian.co.jp

南港や坪林、石碇と様々な茶園さんのお茶を飲み比べて参りましたが、私の個人の視点からはやはり産地として有名な坪林の技術力は高く納得するロットに出会う事が多く毎回お邪魔することにしています(南港で包種茶を開発した2人の茶師の技術を伝承する養成学校のようなものが坪林にはあったそうです)

↑坪林老街の様子

こちらに来る時は台北から高速道路で移動するため、お腹も良い頃に空いてしまうので入口近くで売っている茶卵のにおいに毎回誘われてしまいます。